Jimutenコラム
2020年11月23日 [コラム]
資格試験の勉強にも使えるストップウォッチ勉強法とは!?
資格試験の勉強は長期化することも多く、勉強を続けるにはモチベーションを維持できるかどうかがポイントになります。そんなときにおすすめなのが「ストップウォッチ勉強法」です。
ここではストップウォッチ勉強法とはどのようなものなのかご説明するとともに、同勉強法のやり方やポイントをご紹介します。
ストップウォッチ勉強法とは?
ストップウォッチ勉強法は「ストップウォッチで勉強時間を計測しながら勉強を続ける」というシンプルな勉強法です。勉強時間を数値として可視化することで、自分がいくら勉強をしたかがはっきりと分かります。
勉強をした時間を記録していくと、「昨日よりも長く勉強をしている」「この日は忙しかったが1時間勉強できた」などの成果を感じることができ、達成感をおぼえられるでしょう。
また、勉強時間が蓄積されていることを実感しやすくなるため、自分に自信が持てるようにもなります。この自信が勉強に対するモチベーションを上げてくれるため、どんどん勉強が楽しくなってくるのです。
ストップウォッチ勉強法には「ボタンを押すことで気持ちを勉強モードに切り替えやすい」というメリットもあります。勉強のやる気が出ず、気持ちが切り替えにくい……というときに試してみてはいかがでしょうか。
ストップウォッチ勉強法のやり方とポイント
勉強へのモチベーションを上げてくれる「ストップウォッチ勉強法」ですが、やり方は「勉強開始時から終了時までの時間を測るだけ」といたってシンプルです。それから計測した時間と日付、勉強内容を手帳やノートに記録しておき、あとで見返せるようにしておけばOKです。
一日に何回か時間を分けて勉強をした場合は「この科目は〇時間、この科目は△時間、合計□時間」というふうに、合計時間を記録しておきましょう。
次に勉強をする際は、前回の勉強時間を超えることを意識しながら勉強を進めていきます。自分の設定した目標を超えられれば、それがさらなる自信とモチベーションにつながります。
制限時間を設けて勉強するのもよし
ストップウォッチにはタイマー機能もあります。このタイマー機能を活用して、暗記にチャレンジするのもおすすめです。「20個の単語を3分以内に覚える」などの目標を決めたら、制限時間以内に覚えられるよう音読をしたり、紙に書いたりしてみましょう。
あえて時間制限を設けて脳にプレッシャーをかけることで、脳が鍛えられます。また、目標を達成したときに多くの達成感が得られるため、次の勉強へのモチベーションがアップするのです。
勉強のモチベアップ! ストップウォッチを活用してみよう
勉強を続けるにはモチベーションの維持が重要です。ストップウォッチを勉強に取り入れることで、勉強をした時間が可視化され、「自分は頑張っている!」「もっと勉強してみよう」というふうにモチベーションアップにつながります。
また、時間を計測することで集中力が増し、勉強効率を上げることもできるでしょう。
この勉強法は、ストップウォッチさえあれば今日からでも始められます。
皆さんもぜひ、普段の勉強に取り入れてみてくださいね。