Jimutenコラム
2020年06月11日 [コラム]
ベストな転職先を探すには? 医療事務の転職先を選ぶときのポイント
「医療事務としてよりよい職場に転職したい」と、別の医療機関への転職を考えている方は少なくないと思います。また、「これから医療事務の仕事を始めたい」と転職先を探す方もいることでしょう。
こういった方にとって気になるのは、ベストな転職先の探し方だと思います。転職を成功させるためには、どういったポイントに気をつけながら転職活動をしていくべきなのでしょうか? ここでは、医療事務の転職先を選ぶときのコツをご紹介します。
まずは医療事務としての働き方を考える
まずは、どんな規模の医療機関を転職先として選ぶべきかを考えてみましょう。
医療事務の求人には、大学病院や総合病院といった大規模な職場や、小さな診療所、クリニックなどの規模の小さな職場があります。大病院では「レセプトのみ」、「受付のみ」といったように、医療事務の仕事が細分化されていることが多いもの。逆に小規模な職場では、1人の医療事務スタッフが受付やレセプト、医師や看護師のサポート、発注や在庫管理、掃除などの雑用までを幅広く担当することもあります。
転職先での働き方をイメージし、自分に合った規模の医療機関を選んでみましょう。
転職先の待遇をチェックするときのコツ
転職活動中にチェックする求人票には、業務内容のほか給与や福利厚生などさまざまな情報が記載されています。
「できるだけ待遇のいい職場に転職したい」という思いは誰にでもあるものですが、転職においてすべての希望を通すことは難しいかもしれません。収入面や休日数、残業の有無や福利厚生など、転職時に何を重視するかを具体的に考え、優先順位を決めておきましょう。
ワークライフバランスを考えて転職先を選ぶ
転職時にはワークライフバランスについても考えておきたいですね。ワークライフバランスというのは、仕事の時間とプライベートの時間のバランスのこと。自分や家族のライフサイクルに合わせて転職先を選べば、快適に仕事を続けることができます。
たとえば残業が少なく有給が取りやすい転職先なら、プライベートを充実させることが可能となります。また、出産や育児といったライフイベントを踏まえて、産休や育休の取りやすい職場を探す方も多いものです。
転職先を実際に見学しておくのもおすすめ
転職面接の前には、転職先の雰囲気を実際にチェックしておくのがおすすめです。実際に医療機関に足を運び、院内の雰囲気やスタッフの仕事の様子を確認してみましょう。
転職エージェントを利用して転職する場合には、エージェントのスタッフとともに職場見学ができることもあります。職場を見学するときには自分が働いている様子をイメージし、転職先が自分に合っているか否かをじっくり考えてみましょう。
転職後に「職場の雰囲気が合わない」、「待遇面に不満がある」といったお悩みを抱えることになっては困りますよね。医療事務の転職先で長く快適に働いていくためにも、事前にきちんと転職計画を立てておきたいものです。
医療事務スタッフとしてどう働いていきたいかを具体的にイメージし、最適な転職先を選んでみてくださいね。