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2022年08月15日 [コラム]

医療事務の専門学校ってどう? メリット・デメリットを紹介

医療事務の専門学校ってどう? メリット・デメリットを紹介

医療事務として働くうえで「専門学校へ通った方がいいの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。ここでは医療事務の専門学校へ通うメリット・デメリットや、医療事務について学ぶ方法をご紹介します。

医療事務の専門学校に通うメリット・デメリット


医療事務の専門学校では、医療事務に必要な知識・技術に特化した授業が受けられます。2年制が一般的ですが、近年は1年制やスポット的な通学講座を提供している専門学校も増えています。

さっそく、医療事務の専門学校に通うメリット、デメリットを見てみましょう。

医療事務の専門学校に通うメリット


医療事務の専門学校に通うメリットは以下の5つです。

・医療事務に必要な知識を体系的に学べる
・実習系の授業で学べる
・モチベーションが維持しやすい
・就職サポートがある
・資格取得ができる

医療事務の専門学校では、必要な知識を体系立てて学べるのが最大のメリットです。また患者さんへの接遇実習など、実地的な学習もできます。志を同じくする仲間と学べるため、モチベーションも維持しやすいでしょう。
また、医療事務の専門学校では「就職のあっせん」「資格取得支援」などの手厚いサポートが受けられるのも魅力です。

医療事務の専門学校に通うデメリット


医療事務の専門学校に通うデメリットは以下の3つです。

・お金がかかる
・通う時間を確保しなくてはならない
・必ず正社員として就職できるかは限らない

医療事務の専門学校の学費は、入学金を含めて約100万円前後。経済的な余裕のない方は、認可校を選んで奨学金を利用しながら通う方法もありますが、借金のため当然返済の必要があります。
また、1〜2年のあいだ通い続ける時間を確保しなくてはならない点もデメリットといえるでしょう。
専門学校によっては就職サポートをしていると謳いつつ、実際には派遣社員での就業を「就職率」にカウントしているところもあります。

専門学校選びの際は、学費や通学スケジュール、正社員の就職率を確認しておきましょう。

専門学校以外に医療事務の知識を身につける方法は?


専門学校へ通う方法以外に、医療事務の知識を身につける方法はあるのでしょうか。
医療事務について学ぶには、次の3つの方法が考えられます。

通信講座を利用して医療事務について学ぶ


医療事務の専門学校や資格学校では、通信制の医療事務講座を実施しているところも多いもの。通信講座なら通学の必要もなく、自宅で医療事務の勉強ができます。専門学校と同様に医事系資格の支援が受けられたり、就職相談を実施していたりするところも多いです。

独学で勉強し、医療事務の資格試験へ挑戦する


学校に通うのが難しい方は、独学で医療事務について学ぶ方法もあります。独学の場合かかるのはテキストや問題集などの書籍代、資格を取る場合は検定料などのみ。もっとも低コストで学べる方法ですが、モチベーションの維持や学習スピードが遅くなりがちなデメリットもあります。
マイペースでゆっくり学びたい人には向いている方法だといえるでしょう。

資格や経験不要な求人に応募し、働きながら学ぶ


最後は、資格・経験不問の医療事務求人に応募し、ひたすら実践で学ぶ方法です。働きながら学べるため生きた知識が身に付きやすく、学費もかかりません。給料をもらいながら学習したい方にはオススメの方法といえるでしょう。

医療事務について学ぶ方法はさまざま! 自分に合った方法を選ぼう




医療事務の専門学校ってどう? メリット・デメリットを紹介

医療事務の専門学校は、医療事務に必要な知識・スキルをじっくり学べるのが魅力。また在学中に資格を取得できれば、卒業後の就職でも有利になります。就職先のあっせんがある専門学校なら、仕事にも困らないでしょう。

一方、学費がかかる点、通学などの手間が生じる点はネックといえます。医療事務について学ぶ方法は専門学校以外にもありますので、ご自身の状況に応じてベストな方法をチョイスしてみましょう。
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