Jimutenコラム
2021年03月19日 [コラム]
シングルマザーが医療事務の仕事をするメリットは?
女性に人気の医療事務の仕事は、資格を持っていなくても安定して働けることが魅力です。そのため、シングルマザーの中には医療事務として働いていらっしゃる方が多くみられます。
ここではシングルマザーが医療事務の仕事に就くメリットや、注意点などをご紹介します。
シングルマザーが医療事務の仕事に就くメリット
シングルマザーが医療事務として働くと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
未経験でもチャレンジしやすい
医療事務は未経験でもチャレンジしやすい職業です。
そのため離婚をして仕事探しを始めた、というシングルマザーでも、採用される確率がある程度高いといえるでしょう。
資格を取りやすく、働きながらステップアップできる
医療事務として働くうえで資格は必要不可欠ではありませんが、複数の民間資格は存在します。
資格内容にもよりますが、1ヶ月半から半年くらいで取得できるものが大半ですので、働きながら勉強をして資格を取ることが可能です。
実務経験を身に付けつつ資格を取得すれば、他の医療機関へ転職をする際に有利に働く可能性が高いでしょう。
需要が多く安定して仕事を見つけられる
何らかの事情で仕事を辞める場合、小さな子どもを一人で育てているとなれば、次の仕事探しに苦労するケースがあります。しかし医療事務の場合は、病院やクリニック、調剤薬局などさまざまな医療機関で求人募集がおこなわれており、次の仕事先が見つかりやすいのが魅力です。
経験を積んで即戦力になる人材となれば、転職にも困らないでしょう。
働き方を選びやすい
医療事務にはパート・派遣・正社員といったさまざまな求人があります。いろいろな働き方から自分に合う働き方を見つけることができるのは魅力的です。
特にお子さんの行事を優先したい方にとっては、休みが取りやすい働き方を選べるのは大きなメリットです。
福利厚生がしっかりしている
医療事務は医療機関で仕事をするため、福利厚生がしっかりしているのもメリットです。社会保険はもちろん、勤務先によっては財形貯蓄や企業年金なども利用できる場合があります。
派遣の場合は派遣会社の福利厚生を利用できますので、あらかじめ確認してみましょう。
シングルマザーが医療事務として働く際の注意点
医療事務は安定した仕事でさまざまな働き方が選べるためシングルマザーにも人気ですが、働き方によっては収入が低くなってしまう場合があります。医療事務を目指す際は、生活のためにどのぐらいの収入が必要なのかを計算したうえで働き方を決めましょう。
また、医療事務の職場は女性の割合がとても高いので、職場の雰囲気によっては居心地が悪く感じられることがあるかもしれません。実際に働いてみないとわからない部分ではありますが、「人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性があるかもしれない」ということを頭に入れておき、どう対処すればいいかをしっかりと考えながら行動しましょう。
ただ、医療事務は次の転職先を見つけやすいので、万が一「今の職場で働けない」と感じたら転職を考えてみるのもアリです。
安定して働ける医療事務はシングルマザーにもオススメ!
医療事務の仕事は全国で常に需要があり、病院やクリニック・調剤薬局などさまざまな場所で求人が募集されています。また、年齢に関わらず働くことができるため、継続的に収入を得る必要があるシングルマザーの方にもオススメだといえます。
医療事務として働く場合、パートや派遣、正社員などさまざまな勤務形態を選択することができます。子どもが小さいうちはパートや派遣で、大きくなってきたら正社員で……というふうに、ライフステージに合わせて選ぶとよいでしょう。