2020年03月30日 [コラム]
医療事務の仕事を始める方必見! 必要な道具と便利なグッズ7選
医療事務の仕事には、さまざまな道具が必要です。これから医療事務の仕事を始めるという方に向け、仕事中に必要な道具や、あると便利なグッズをピックアップしました! 道具を揃える際の参考にしてみてくださいね。
医療事務の仕事に必要な道具とは?
医療事務の仕事で必須ともいえるのが、以下の5つの道具です。
電卓
医療事務の現場では、レセプト業務や会計業務、診療点数の計算など、さまざまな場面で電卓を使用します。そのため、電卓は必須中の必須ともいえるでしょう。
持ち運び重視のコンパクトなタイプよりも、医療事務の仕事ではある程度の大きさがあって押しやすいものがおすすめです。また、M+やM-などの「メモリ機能」があるもの、数字ボタンに「00」があるものを選べば、点数計算や大きい金額の計算をするときに役立ちます。
筆記用具
近年は医療事務の仕事もデジタル化が進んでいるとはいえ、まだまだ筆記作業も多いのが実情です。その際に自分が使いやすい筆記用具を用意すると、作業がはかどります。
使用頻度の高いボールペンは、赤青黒の3色式で、グリップが太めをチョイスするのがポイント。さらに、キャップ式よりもノック式でクリップが付いているものが使いやすいですよ。
また、ボールペンを直接胸ポケットに入れると汚れやすいですが、ポケットタイプのペンケースを用意しておけば制服を汚さなくて済みます。
指サック
大量の書類やファイルなどをめくるときに必要な指サックは、指先全体を覆うものよりもリングタイプのものがおすすめです。最近ではデザインがかわいいものも多いので、好きなものを選びましょう。
ナースシューズ
医療事務の仕事ではじっと座っている時間が長いため、足が蒸れにくくクッション性のあるナースシューズが最適です。サンダルタイプが人気ですが、バレエシューズタイプやスリッポンタイプなどさまざまな種類がありますので、自分好みの一足を見つけてみましょう。
カーディガン
カーディガンは、冷え症の方にとって空調が効いた室内で仕事をするときの必須アイテムです。
職場によってはカーディガンが支給される場合もありますが、支給されない場合は黒や紺などの落ち着いたカラーで用意しましょう。
「これがあると便利」という道具は?
医療事務の業務中に次のような道具があると、便利かつ快適に仕事ができます。
ナースウォッチ
時間を確認したいけれど近くに時計がないとき、仕事用にポケットに入れられるナースウォッチを持っていると、サッと時間を確認できます。ナースウォッチは腕時計が禁止の職場でも使用できるので便利です。
PC用アームレスト・パームレスト
長時間のPC入力をおこなう際に便利なのがこの2つの道具です。職場の机や椅子の高さが統一されている場合、どうしてもPC入力がしにくかったり、肩こりや首の痛みに悩まされたりすることがあります。
アームレストやパームレストなどをうまく活用すると、肩や腕の負担を減らせるので快適になりますよ。
お気に入りの道具で、医療事務の仕事を楽しもう!
医療事務の現場では自分の使いやすい道具を揃えておくと、快適に仕事ができます。
ただし、職場によっては私物の持ち込みが禁止であったり、ボールペンや付箋などの消耗品は支給してもらえたりすることも珍しくありません。雇用先の方に確認をして、あらかじめ用意すべきものをリストアップしておくと、ムダのない買い物ができますよ。