2019年12月05日 [コラム]
できる医療事務スタッフに! 入力を早くするコツとは
医療事務の仕事には、受付業務やレセプト業務など、パソコンのデータ入力が必要な場面が多く存在します。データ入力が早くできるようになると、作業効率がぐんと上がるだけでなく、就職や転職を考えている方にとって大きなアピールポイントにもなるでしょう。今回は、データ入力をスピードアップさせるコツをご紹介します。
パソコンの入力を早くするコツ
入力の正確さを重視する
素早くタイピングしようとすると、どうしても入力ミスが増えてしまうものです。しかし、間違えた文字を消して再度入力し直す作業は、思いのほかタイムロスになります。入力のスピードが多少落ちたとしても、正確にタイピングする方が結果的により早く、より多くの文字を入力することができるのです。
初めから早く入力しようとせず、慌てずに正確さを重視しましょう。
ブラインドタッチを習得する
入力のスピードが遅い原因の1つに、「キーボードを見ながらタイピングしている」ことが挙げられます。ディスプレイとキーボードを交互に確認しながら入力することは、作業効率がいいとはいえません。
素早いタイピングを実現するには、ブラインドタッチ(タッチタイピング)と呼ばれる入力方法を習得することをおすすめします。ブラインドタッチは、キーボードを見ずにタイピングすることです。まずはゆっくりでもいいので、目線をディスプレイから離さずに入力できるように練習しましょう。
おすすめのタイピング練習法って?
キーボードの操作に慣れていないと、ブラインドタッチは難しいと感じる方が多いはず。ですが、コツコツと練習を重ねることで、自然と指がキーボードの位置を覚えてくれるでしょう。
おすすめの練習法は、インターネット上で配布されているタイピングの練習サイトや市販の練習ソフトを活用することです。これらはゲーム感覚でタイピングの練習ができるため、飽きることなく反復練習を続けられます。
医療の現場ではIT化がますます進んでおり、事務スタッフにとってパソコンの操作は欠かせないものとなっています。タイピングの練習は、継続することで確かな効果を実感できるものです。業務や家事の合間など、隙間の時間を活用して毎日練習するよう心がけましょう。入力のスピードを上げたい、データ入力が苦手……という方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。