2019年09月03日 [コラム]
ステップアップしよう! 医療事務の給料を上げるにはどうすればいい?
医療事務の仕事をしている方の中には「お給料が安い」「もう少し年収をアップさせたい」とお悩みの方もいると思います。
医療事務という仕事は、1つの職場に腰を据えてじっくり働けるのが魅力です。
だからこそ、お給料の額は少しでもアップしたほうが嬉しいですよね。
そこで今回は、医療事務の仕事の給料を上げるためのポイントについてご紹介いたします。
医療事務スタッフが実践したい、お給料アップの方法
1. スキルアップを目指す
医療事務スタッフとして働くにあたっては特別な資格はなくてもOKです。
しかし、医療事務の仕事に役立つ資格を取得すると、職場の規定に応じた資格手当をもらえることがあります。
医療事務スタッフにはレセプトをはじめとした専門知識が必要になるため、医療事務講座の受講はできれば済ませておきたいですね。
診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務に関する資格では最も難しいとされる公的資格ですが、医療事務の実務経験があれば独学でも合格は十分可能なのでチャレンジしてみましょう。
医療事務の仕事は事務職の一種なので、WordやExcelのスキルを高めるのも有効です。
仕事をスムーズに進められるよう、さまざまなスキルを得ておきましょう。
2. お給料アップの交渉をする
現在の職場に対して、ストレートにお給料アップの交渉をするのも1つの方法です。
ただし、働き始めたばかりの新人や、普段あまり職場に貢献していないスタッフが急にお給料の話を切り出しても、取り合ってもらえる可能性は高くありません。
お給料の交渉をして効果を得られるのは、スキルの高いスタッフや病院に貢献しているスタッフです。
お給料アップの直接交渉は、「これまでの働きとお給料の額が見合っていない」と感じている方におすすめの方法です。
3. 思い切って転職する
勤続年数によって給与額がアップするという職場は少なくありません。
長く勤めてさまざまな業務を担当すれば、貢献度によってお給料の額もアップしやすくなります。ただし、長く勤めてもなかなかお給料の額が上がらない職場もあるものです。
将来のためにも、現在の職場に勤め続けて今後お給料が増えるかどうかを冷静に見極めてみましょう。
「現状の年収に満足していない」「今後もお給料アップの可能性が少ない」という方は、転職をするのも1つの道といえます。
自身の経験やスキルを武器にして、現在よりもお給料の高いクリニックへの転職を目指しましょう。
医療事務の仕事は、スキルを活かして長く続けていけるという良さがあります。
じっくりと腰を据えて長く働くためにも、納得できる額の給料を受け取りたいですよね。
収入アップを目指すのなら、まずは職場の給与体系を確認してみることが大切です。
今後お給料のアップはほとんど望めないという方は、転職も視野に入れておきましょう。
納得できるだけのお給料を受け取れる職場なら、気持ちよく働いていくことができますよ。