2019年05月07日 [コラム]
髪型やメイクは? 医療事務の勤務時の身だしなみ
仕事をするときの髪型やメイク、アクセサリーなど身だしなみに関することは、職種や職場によってかなり考え方が変わってくるものです。
これから医療事務の仕事をしてみたいと考えている方の中には、「医療事務ってメイクや髪型に制限があるのかな?」と気になっている方もいるかもしれませんね。
今回は、医療事務スタッフに求められる身だしなみについて、一般的な傾向や目安などをご紹介します。
医療事務の服装はきちんと感を大切に
医療事務スタッフは、病院の顔として多くの患者さんに接する仕事です。身だしなみにも清潔感や爽やかな印象が求められます。
服装については、病院やクリニックなど医療機関で制服が指定されているケースが多いでしょう。
制服のタイプは医療機関によってスーツタイプやナース服タイプなどさまざまです。中には白衣のみ指定されており、私服の上に白衣を着て勤務というケースもあります。
この場合は、白衣の下は私服になるため、動きやすさとともにきちんとした印象の服を選ぶと良いでしょう。
制服の場合でも私服の場合でも、汚れやシワなどがないよう、お手入れを忘れずに。
医療事務は派手すぎる髪型・髪色を控えて
髪型や髪の色については、医療機関によっては「長い髪は勤務時には結ぶ」「金髪やメッシュなどあまり明るい髪色や派手な髪色はNG」など、ある程度ルールが定められています。
こうしたルールが特にない場合でも、巻き髪やアップスタイルなどあまり華やかな髪型は清潔感に欠ける印象を持たれることもあるため、勤務中は控えるようにしましょう。
髪色については明るすぎない茶色に染める程度なら問題ないという職場が多いです。
医療事務はナチュラルメイクで好印象に!
メイクについては、特にルールがない医療機関が多いです。ただし、あまり派手すぎる印象のメイクは控えたほうが良いでしょう。
清潔感のあるナチュラルメイクは、幅広い年齢層の患者さんに好印象を持ってもらいやすいです。明るく親しみやすい雰囲気のメイクを心がけましょう。
ネイルについては透明もしくは淡い色のネイルカラーであればOKという場合もありますが、ネイルカラー禁止という医療機関が少なくありません。
ジェルネイルやアートネイルなどは基本的にできないと思っておくほうが良いでしょう。
ピアスやネックレスなどのアクセサリーを着用して良いかどうかは、医療機関によって方針が異なります。
例外として、結婚指輪については着用可とされているケースが多いです。
医療事務の身だしなみについて、一般的な傾向をご紹介しました。
先輩スタッフがどんな格好で仕事をしているかを参考に、院内で浮かないおしゃれを楽しむようにしてくださいね。