2019年03月27日 [コラム]
【40〜50代からの就職】年齢が高くても医療事務の仕事は始められる?
子育てを終え、40代や50代から医療事務の仕事を始めたいと考えている方もいると思います。
先の見えない時代だからこそ、長く安定して働ける仕事を見つけることはとても大切です。
年齢が高くても医療事務の仕事を始めることはできるのでしょうか?
この記事では、40代や50代という年齢の方が医療事務として働き始めるときのポイントについてご紹介いたします。
年齢が高くても医療事務の仕事に就ける?
「子育てがひと段落したから」「将来を考え安定した仕事に就きたいから」と、医療事務という仕事を目指す理由はさまざまだと思います。
40代を過ぎ、一生モノの仕事に就きたいと医療事務への就職・転職を考える方もいることでしょう。
しかし「未経験では雇ってもらえないのでは」「採用されても仕事が覚えられないのでは」と考えると不安になってしまうものですよね。
結論から言うと、40代を過ぎて未経験であっても医療事務の仕事に就いて活躍していくことは十分に可能です。
実際に40代、50代で初めて医療事務の仕事に就く方も少なくありません。
医療事務の求人には年齢不問のものも多いので、あきらめずにチャレンジしてみましょう。
医療事務の仕事に就くメリットとは
医療事務という仕事の強みは、景気に左右されず将来的に安定して働けるという点にあります。
また、基本的にデスクワークなので年齢に関係なく働いていけるのも医療事務という仕事の良さといえるでしょう。
レセプトをはじめ覚えなければならないことはたくさんありますが、熱意を持って学んでいこうという意欲があれば問題ありません。
年齢が高いことが働く上での強みになる
「年齢が高いので仕事に不安がある」という方こそ、逆に年齢を強みと考えながら働いていきたいものです。
40代以上の方は、これまでさまざまな社会人経験や人生経験を積んできたことと思います。
豊富な経験を仕事にどんどん生かしていくことが、活躍するためのポイントといえるでしょう。
医療事務の仕事に就くときには、これまでどんな経験を積んできたかを具体的にアピールしたいですね。
面接時には、子育て経験やこれまで就いた仕事の経験から「こんな働き方ができます」と売り込んでいきましょう。
医療事務には高い対人スキルが求められる
医療事務の主な仕事は、病院の受付で患者さんとのやりとりをすることです。
体調の優れない患者さんのほか、お年寄りや小さな子どもに対し、優しくきめ細やかに接することが大切といえます。
また、ドクターや看護師と良好な関係を築くためのコミュニケーション能力も必要不可欠です。
これまでの人生で培った対人スキルを糧にして、有能な医療事務スタッフとして活躍していきましょう。
「年齢が高いから」と不安に思う方もいるかもしれませんが、医療事務の仕事を始めるのに遅すぎるということはありません。
医療事務の仕事に興味を持っている方は、医療事務の資格取得を目指したり年齢不問の医療事務求人を探したりしてみるのがおすすめですよ。