2021年07月18日 [コラム]
勉強効率アップ! 勉強の合間にストレッチを行おう!
資格試験の勉強で長時間机に向かっていると「肩が凝る」「腰が痛い」など体の不調を感じることはありませんか? 実は体が凝り固まると、勉強の効率が下がることもあるのです。
そこで今回は、ストレッチで勉強中の体をほぐしたときの効果や、おすすめのストレッチ方法をご紹介します。
資格勉強の合間にストレッチをする効果とは?
長時間勉強していると「体が重く、疲れた」と感じる人は多いものです。また、体が凝ってくるとイライラしたり、集中力が低下したりすることも。その原因は、脳への酸素供給量や血流が少なくなるためです。
体が凝って血流が悪くなると、脳に血液が流れにくくなります。また、体のだるさや痛みで呼吸が浅くなる場合も多いでしょう。
その結果、十分な酸素や栄養分が運ばれにくくなり、集中力の低下やイライラを招くのです。
脳に酸素と栄養を届けるには、定期的に体を動かしてほぐすことが大切。そのために有効、かつ手軽なのが「ストレッチ」なのです。
勉強中におすすめ!肩・腰・脚のストレッチを紹介!
勉強中は1時間に1回くらい体を動かすと、悪くなっていた血流が改善しやすくなります。特に凝り固まりやすい肩・腰・脚は重点的にストレッチをおこないましょう。ここでは部位ごとにおすすめのストレッチをご紹介します。ぜひ勉強の合間に取り入れてみてくださいね。
肩や首まわりの凝りをほぐすストレッチ
肩や首まわりは重たい頭を支えている部分。勉強のために前かがみの姿勢になっていると、どうしても負担がかかりやすくなってしまいます。肩や首の凝りを感じたら、次のストレッチを試してみましょう。
・肩すくめストレッチ
肩をすくめるようにして上げられるギリギリまで上げ、3秒間キープしましょう。そのあと力を抜いて肩をストンと落とします。繰り返すと肩の筋肉がほぐれていくのが分かりますよ。
・首回し
首の凝りを感じたら、ゆっくり回すストレッチを試してみてください。10秒ほどの時間をかけて右、左の順に回すのを1セットとして、2〜3セットほどおこないましょう。血流が改善すれば集中力がアップします。
・肩回し
肩回しは肩全体に効くストレッチです。両手をそれぞれ肩につけ、ひじで円を描くように回していきます。肩甲骨の凝りが取れると、肩まわりがとてもスッキリしますよ。
腰まわりに効くストレッチ
腰まわりはいきなり激しい運動をすると傷めてしまうことがあります。特に日ごろからあまり運動をしない人は、急にハードな動かし方をしないようにしましょう。
腰まわりのストレッチとしては、腰のねじり運動がおすすめです。腕を肩の位置くらいまで水平に上げたあと、腰を右、左とゆっくりねじっていきます。自分ができるギリギリのところまでねじると気持ちいいですよ。
脚のむくみ解消に効くストレッチ
座ったまま長時間勉強していると、脚がむくんでだるさを感じます。そんなときは片脚をイス(キャスター付きでないもの)の上に乗せ、前に体を倒しましょう。このとき背中は伸ばしたままで、両手は軸足の上に置きます。
脚の裏側の筋肉がほぐれると、むくみやだるさが解消してスッキリしますよ。
また、ストレッチと合わせてスクワットをするのもおすすめです。つま先を外側に向け、膝が出ないようお尻を後ろに落とすイメージで行うと効果的ですよ。下半身の血流が良くなると、全身の血流もよくなります。
勉強の集中力アップに! ストレッチで体をほぐそう
資格の勉強は長時間になることも多く、体も疲れやすいもの。体の疲れは集中力の低下を招くため、定期的にストレッチでほぐしてあげることが大切ですよ。勉強効率を上げたい方は、合間にストレッチをするよう心掛けましょう。