2021年05月31日 [コラム]
資格取得のために押さえておきたい暗記のコツ!
資格試験の勉強では暗記をして覚えなければいけないことが多いもの。しかし、皆さんの中には「暗記が苦手……」という方も多いのではないでしょうか?
ここでは資格勉強を効率的に進めるための暗記のコツや、暗記に適したタイミングなどをご紹介します。
効率的に暗記をするためのコツとは?
仕事や家事、育児をしながら資格勉強をする場合、学習にかけられる時間が限られてきます。できることなら効率的に暗記を進めたいですよね。
短期間でより多くの知識を身に着けるために、暗記のコツを押さえておきましょう。
1.繰り返し声に出す
小学生のときに掛け算の九九を声に出して覚えた記憶がある方は多いでしょう。実は繰り返し声に出して読むと、聴覚が刺激されて覚えるのが早くなる効果があります。特に「聞いて覚える」のが得意な方は、音読しながら暗記していくといいでしょう。
2.書いて覚える
書くことで覚えが早くなるタイプの方は、単語を書いて覚えるのがおすすめです。また、単語を書くときに青いインクのペンを使うのも良い方法です。青いインクにはストレス軽減や集中力アップの効果があり、リラックスしながら学習ができます。
青ペンを使うときはノートいっぱいに覚えたい単語を書くと、そのインパクトで記憶に残りやすくなりますよ。
3.動画を活用して暗記する
動画は目と耳から刺激を受けるため、記憶に残りやすい性質があります。近年はYouTubeでさまざまな勉強解説系の動画を見ることができますので、資格内容に合うものを選んで視聴すると覚えが早くなる場合があるのです。
見ただけで覚えられない方は、見た内容をノートにまとめて、適宜見返すといいでしょう。
4.覚えたらすぐテストをする
暗記はインプットとアウトプットをセットでおこなうことが大事。たとえば単語を10個暗記したら、すぐに単語そのものと単語の意味を書き出すテストをしてみましょう。
また、数日後などに同じテストをしてみるのもおすすめです。これを繰り返すことで、脳に少しずつ定着していき、忘れにくくなります。
5.関連情報はまとめて覚える
1つの単語に関連する情報は、それぞれ紐付けて覚えると定着しやすくなります。1つのことを思い出すと芋づる式に他の単語も思い出せるようになるので、単語そのものを覚えるよりも記憶に残りやすくなるのです。
暗記をするのに適したタイミングはいつ?
暗記をするには、「夜寝る前」がおすすめです。
日中の記憶は寝ている間に定着し、長期記憶となります。長期記憶は一度定着すると忘れにくいので、寝る前に暗記をすると効率的に覚えられるようになるのです。
また、十分な睡眠をとることで日中の眠気を抑えられるうえ、脳の集中力・記憶力アップにも効果があります。
寝る直前に暗記をするのがイヤな方は、日中暗記したことを一日の終わりに書き出してみるといいでしょう。
記憶を呼び覚ましながら書くことで、学習内容が定着しやすくなりますよ。
また、覚えきれなかったことをメモしておけば、次の日の学習にも役立ちます。
暗記のコツを押さえて学習効率をアップさせよう!
暗記はコツさえつかめばより効率的に進めることができます。いままで暗記に費やしていた時間を他の勉強に使えれば、学習効率がアップしますよ。
暗記が苦手な方は、本記事を参考に自分にぴったりの暗記方法を見つけてみましょう!